24時間振り込み参加銀行、6割強が平日・土日もフル対応

 全国銀行協会(全銀協)は25日、他行への振り込みがいつでもできる新たな決済システムについて、当初から参加する107の銀行のうち62%にあたる66行が平日・土日とも24時間、年間365日フル対応すると発表した。10月9日に同システムが稼働することで、インターネット通販や企業間決済などの利便性が高まる見通しだ。

 他行への振り込みは全国の金融機関をつなぐ「全銀システム」を経由しており、現在は平日の午前9時から午後3時に限られている。夜間・早朝や休日の稼働を補うシステムを稼働させ、いつでも即時決済できるようになる。

 三菱UFJ銀行やりそな銀行などは24時間365日対応する。一方、銀行にとってはいつでも対応するのは手間がかかるため、夜間・休日振り込みのニーズが明確でない一部の地方銀行などは振り込み時間を限定する。それでも、参加行の97%にあたる104行が少なくとも午前9時から午後9時までは対応する。

 次期システムへの移行作業中のみずほ銀行やみずほ信託銀行など24行は当初からの参加を見送ったが、システム稼働後に順次、参加は広がる方向だという。