5G、来年に一部実用化 携帯3社、想定より早く 料金抑制が鍵

5G通信を使って重機を遠隔操作する野田聖子氏=14日、東京都港区(高木克聡撮影)
5G通信を使って重機を遠隔操作する野田聖子氏=14日、東京都港区(高木克聡撮影)【拡大】

 NTTドコモなど携帯電話大手3社は3日、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムのサービスを平成31年に始める構想を発表した。当初はエリア限定や試験的な導入となるが、これまで「32年ごろ」とされてきた見通しより早い。高精細な映像配信などが計画されており、料金をどこまで抑えられるかが普及の鍵を握りそうだ。

 各社は、総務省が開いた事業計画の公開ヒアリングで表明した。KDDI(au)は31年から限定的なエリアで大容量通信を提供し、ドローンを使った警備などに活用する。NTTドコモは31年9月から試験運用する計画。日本開催のラグビーワールドカップ(W杯)で、複数の視点から試合を観戦できる映像サービスなどを検討する。ソフトバンクも31年に試験運用を始め、32年に本格的に商用化する。