【ピックアップ】ダイナム、サンスリーとのPB機導入へ

サンスリーと共同開発したプライベートブランド機「PAドラム海物語IN沖縄GO」
サンスリーと共同開発したプライベートブランド機「PAドラム海物語IN沖縄GO」【拡大】

 パチンコホールを全国にチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)は7日、遊技機メーカーのサンスリー(名古屋市千種区)と共同開発したプライベートブランド機(PB機)であるパチンコ機「PAドラム海物語IN沖縄GO」を合計約1000台、2月初旬からダイナムジャパンホールディングスグループ各店舗に順次導入する旨、発表した。

 今回、開発したPB機は、サンスリーとダイナムがスペック設計や企画立案などを共同で手掛けた6段階設定付き新規則機で、2017年8月にダイナムのPB機として市場デビューを飾った「CRAドラム海物語77DS」の後継機に位置付けられる。

 当該機では、大当たり確率を99.7分の1とすることで初当たりまでの投資金額を抑え、より大当たりを体感しやすい仕様にシフト。また、高確率時の大当たり確率や、チャンスタイム回数などの差別化により前作「CRAドラム海物語77DS」よりも連続大当たりに対する期待値を高めた。さらに、盤面にはPB機専用デザインを採用したほか、盤面上に表示される「ごらく」ロゴマークとともにオリジナル機との差別化を図っている。

 なおスペックの詳細は、大当たり確率(低確率)が設定1~6=99.7分の1~83.9分の1、大当たり確率(高確率)が同=12.7分の1~10.7分の1、ST突入率(ST回数)は100%(8回)。大当たりの種類は10ラウンド(出玉810個)、5ラウンド(405個)、もしくは4ラウンド(324個)で、チャンスタイムは100回、60回、40回の3種類が用意されている。

 同社では引き続きパチンコを「誰もが気軽に楽しめる日常の娯楽」として提供することを目的に、顧客に最も近いホール企業として顧客視点に立った製品を開発し、提供していくという。

 ダイナムは、昨年12月28日付で、震災対応型コミットメントライン(融資枠150億円)の契約期限を22年3月31日まで延長した。これにより、平時、震災時にかかわらず、あらかじめ定められた条件で迅速な資金調達が可能となる。

 同社は全国46都道府県で事業を展開している背景から、とりわけ地震リスクへの対策は重要なものと位置付けてリスクマネジメントに取り組んできた。また、リスクが顕在化する前の対策である「リスクコントロール」と、リスクが顕在化した場合の損失に対応するための資金的な手当てである「リスクファイナンス」の事前対策を適切に講じることで経営への資金的なインパクトを必要最小限に抑えることができると考えている。