進まぬホームドア普及 高額費用、相互乗り入れも足かせに (2/2ページ)

2013.6.21 00:24

 JR東日本は「優先順位をつけて設置している」と説明。大規模工事を予定する駅を除き、27年度末までに山手線全駅での導入を進めている段階だという。

 費用面だけでなく首都圏では、相互乗り入れもネックとなっている。鉄道会社によって車両のドアの数や位置が異なるため、ホームドアの開閉部があわない。東京メトロは全179駅のうち約44%にあたる78駅にホームドアを設置しているが、担当者は「設置したくても技術的に無理な駅もある」と明かす。

 国交省によると、鉄道利用頻度の高い視覚障害者の調査では、約半数が転落経験があると回答。「ながら歩き」での転落も相次ぎ、JR四ツ谷駅(東京都新宿区)では今年5月、小学5年の男児(10)が携帯電話を操作しながら歩き、ホームから転落して負傷する事故があった。

 国交省は「だれもが安心できる駅をつくるにはホームドアは欠かせない。技術開発などを後押しし、設置の環境も整えたい」としている。

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