
C型肝炎治療薬ハーボニー(左)と偽薬(中、右)【拡大】
C型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造品が見つかった問題で東京都は12日、医薬品医療機器法に基づき、偽造品を仕入れたエール薬品(千代田区)に12日間の業務停止を命じた。
都によると、医薬品取引では仕入れ先の記録が義務付けられているが、エール薬品は伝票に架空の会社を記載していた。エール薬品側は飛び込みで営業してきた個人から偽造品を仕入れたが、「仕入れ先の名前などは把握していない」と説明。架空伝票を作成した理由は明確にしていないという。
また、無許可業者に偽造品を販売したとして、エール薬品の卸先の大興薬品(同区)も8日間の業務停止処分とした。