ネットオークション、偽ブランド品の温床に 真贋困難の「スーパーコピー」も出品 (1/2ページ)

 ロレックスの腕時計が1万円、エルメスの高級ハンドバッグ「バーキン」が4万数千円…。ネットオークションでは人気ブランド品が破格の安値で落札されることがあるが、偽物が紛れ込んでいるケースは少なくなく、偽ブランド品販売の温床となっている。中には専門家でも真贋(しんがん)の区別がつかない「スーパーコピー」を偽物だと分かりながら手に入れようとする購入者もいるという。

 偽ブランド品をめぐる刑事事件は全国的に相次いでおり、平成28年5月に埼玉県警がネットオークションで「ルイ・ヴィトン」の偽物の下着を販売した女を商標法違反容疑で逮捕。今年1月には、イタリアの高級ブランド「ボッテガ・ヴェネタ」の偽物の靴をヤフオクに出品し、販売した20代の男らが、同法違反容疑で京都府警などに逮捕された。

 和歌山県内でも、今年2月、「シャネル」の偽バッグやポーチを販売したとして、県警生活環境課が同法違反容疑で御坊市内の女を逮捕している。県警は女の自宅から「シャネル」や「ジバンシィ」などの偽ブランド品とみられる100点以上を押収した。

スーパーコピーだと知った上で購入も