本田翼主演のアマゾンオリジナル連続ドラマ「チェイス」、新潮社などが配信中止を申し入れ 「清水潔氏の著書に内容が類似」と指摘 (1/3ページ)

清水潔氏の著書『殺人犯はそこにいる隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』
清水潔氏の著書『殺人犯はそこにいる隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』【拡大】

 新潮社と同社が発行するノンフィクション「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」の著者でジャーナリストの清水潔氏は18日、アマゾンプライム・ビデオの連続ドラマ「チェイス」について、配信元のアマゾンジャパンと制作会社「ジョーカーフィルムズ」に配信の即時中止を申し入れたと発表した。申し入れは17日付。同ドラマは昨年12月の配信後、内容が清水氏の著作と類似していると指摘されていた。

 「チェイス」は、27年前に起きた5件の連続幼女誘拐殺人事件をめぐり、隠された真実をテレビ局の女性社員と男性ジャーナリストが追う-というアマゾンプライム・ビデオの配信ドラマ。人気俳優の本田翼さん(25)と、大谷亮平さん(37)がダブル主演を務める。昨年12月22日の第1話配信直後から、過去に栃木・群馬両県で起きた連続事件を題材にした清水氏の著書と内容が類似しているとインターネット上で話題になっていた。

 新潮社は即時中止を申し入れた経緯について、「ストーリー展開や情景描写、セリフなどに共通点が多かったため」と説明。「弊社および清水氏は本ドラマの制作について何ら関知いたしておりません。『殺人犯はそこにいる』の映像化につきましては、書籍発売後から数多くのお話を頂戴しておりますが、事件の被害者であるご遺族の感情に配慮し、弊社および清水氏は慎重を期して検討を進めております」とコメントした。