梅雨から夏は要注意! 食中毒・細菌の対策、3原則が大事 (2/4ページ)

2014.6.8 08:09

調理台をアルコールで消毒する若宮寿子さん。調理台や調理道具は常に清潔に保っておく=東京都江戸川区の「若宮ヘルシークッキングスタジオ」

調理台をアルコールで消毒する若宮寿子さん。調理台や調理道具は常に清潔に保っておく=東京都江戸川区の「若宮ヘルシークッキングスタジオ」【拡大】

 「温まると細菌の増殖が進む」(若宮さん)ため、寄り道はせずまっすぐ帰宅し、ポリ袋に入れたまま、すぐに冷蔵庫の中に。冷蔵庫は10度以下、冷凍庫は零下15度以下に保ち、庫内の温度が上がらないよう扉の開閉はなるべく控える。

 次に調理。若宮さんは「包丁やまな板、ボウルなどの調理道具は洗っていても細菌が増殖している可能性がある。使用前に殺菌・消毒してほしい」と話す。方法は、熱湯消毒▽市販のアルコール除菌スプレーなどを使うアルコール消毒▽漂白剤を使う消毒-など。若宮さんのお勧めは手軽なアルコール消毒だが、(1)調理道具が乾いた状態で使う(2)周囲に火気がないことを確認する-点に気をつける。

 習慣付けて

 調理は生で食べるサラダや果物などから始め、それらを冷蔵庫に入れた後、肉や魚に取りかかる。包丁やまな板は「野菜・果物用」と「肉・魚用」に分けることを意識する。

肉や魚はしっかり加熱「中心部の温度は75度で」

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