東京・銀座、外堀通り沿いにある銀座熊本館。1987年に熊本県の情報発信拠点として誕生し、94年10月から特産品の販売も始めました。銀座界(かい)隈(わい)にひしめくアンテナショップでも草分け的存在で、来場者は3年連続で40万人を上回り、売上高も3億円を超えています。
1階には熊本直送の野菜やからしれんこん、郷土菓子などが並びます。2階は28の蔵元の球磨焼酎がそろったASOBI・BAR。馬刺しとからしれんこんをつまみに3種類の焼酎が味わう飲み比べセットを楽しむ人が多いそうです。
いまや熊本の代名詞ともいえる人気のくまモンのグッズコーナーはもちろん、観光コンシェルジュが常駐し、いつでも旅行の相談ができる観光案内コーナーもあります。
先ごろ選定された世界遺産「明治日本の産業革命遺産」には荒尾市の万田坑と宇城市の三角西港が含まれました。県内では初めての登録となります。
「阿蘇や天草の自然に、世界遺産、是非熊本の魅力に触れてほしい」と熊本館の吉村了介さん。くまモングッズをお目当てに、銀座で食べて、遊んで、行きたくなったら観光コンシェルジュに相談。さあ、夏の熊本へ足を運んでみましょう!
<プロフィル>
ふじい・けいこ テレビ長崎、TVQ九州放送出身。大使館や企業などでセミナー講師を務める。ティーインストラクター。
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