ヨーグルト食べて内側から紫外線ケア 「光老化」予防に一役 (1/3ページ)

2016.4.19 14:00

ビーチバレーボール選手の菅山かおるさん(左)坂口佳穂さん=14日、東京都港区

ビーチバレーボール選手の菅山かおるさん(左)坂口佳穂さん=14日、東京都港区【拡大】

  • 東京女子医科大学皮膚科学教室の川島眞教授=14日、東京都港区
  • 再生未来クリニック神戸の市橋正光院長=14日、東京都港区
  • 紫外線と健康についてトークを行った菅山さん、坂口さん、川島教授、市橋院長(左から)=14日、東京都港区
  • 運転席の左側から太陽光を浴びる生活を続けた、69歳のトラック運転手の写真。肌の変化には外的要因が大きいことを物語っている

 4月から5月は紫外線が強くなりだす時期。ピークの7月を迎える前に体の外側だけでなく内側からもケアをしようと専門家たちが呼びかけているが、意外にも身近な食品、ヨーグルトが鍵を握っているようだ。

 14日に都内で行われた発表会で、東京女子医科大学皮膚科学教室の川島眞教授は太陽光が原因でシミやしわができる「光老化」について実例を挙げて説明した。川島教授が紹介した米国の写真に写っている69歳白人男性の顔の右半分は年齢なりだが、左半分はシワがより深く刻まれ目の周りがたるんだようになっていた。

「28年間、左ハンドルで運転し左から日光を浴びたトラック運転手だ。肌の老化は年齢だけが原因ではない」

 紫外線は体内でビタミンDを合成する役割もあるが、生命維持に必要な分を作るには顔や手に1日10分程度浴びれば十分で、それ以上は皮膚の内部を傷つけシミを作るなどのマイナス効果が大きくなってしまうという。

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