採用面接の解禁時期前倒し、6割の学生が評価 平成29年度就活調査

リクルートスーツを着て就職活動を行う人たち=9月1日、都内(斎藤浩一撮影)
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 内閣府は7日、就職活動時期に関する受け止めなどを大学4年生に聞いた調査結果を公表した。企業の採用面接の解禁が8月から6月に前倒しされた設定が今年も続いたことに関しては、6割超が「昨年の情報を参考にできた」「暑い時期に就活をしなくて済んだ」と評価する一方で「選考活動を早く始める企業があり混乱した」との回答も6割に達した。

 調査は7~8月、全国約60の大学の医学科や薬学科、獣医学科などを除く4年生7181人を対象に、インターネットで8月1日時点の状況を聞いた。

 昨年から始まった企業面接の6月解禁が今年も続いたことについて複数回答で尋ねたところ「先輩の体験など、昨年の情報を参考にできた」が67.9%、「夏の暑い時期に就活を行わなくて済んだ」との声も61.8%を占めた。「予定をたてやすく準備・行動ができた」は57.6%、「就活が比較的短期間で済んだ」は52.9%だった。

 一方、面接などを早期に始める企業があったとして「混乱した」との回答が60.7%に上った。「企業研究や、就職先を選ぶ時間が十分確保できなかった」との声は43.0%となった。