NAM、AI活用の電子カルテ LINEで症状書き込むと回答

 人工知能(AI)による医療系製品開発を手掛けるNAM(東京都中央区)は、自動応答プログラムを搭載した電子カルテ「ドクターQ」のサービスを2018年1月から開始する。

 医療機関にとっては直接対面しなくても患者の情報を得られるメリットがあり、患者も自動応答プログラムから問診を受けることや、自分自身のカルテを閲覧することができる。

 具体的には、LINEのチャット機能に患者が症状を書き込むと対処方法をAIが回答する。症状によっては医療機関での受診を勧めるが、ほかの医療機関を受診しても、電子カルテを見せれば適切な診療を受けられるという。

 医療機関に無償でシステムを提供し、LINE上に医療機関などの広告を表示するビジネスモデル。18年3月には患者に医師を紹介するサービスを、同じく夏には健康食品販売を始める予定だ。

 初年度は100施設へサービスを導入し、1万人の利用者獲得を見込む。

 3年後には累計1000施設、利用者10万人を目指す。