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三菱重工などトルコ原発正式受注 海外展開に弾む 「安全向上は責務」 (4/4ページ)

2013.10.31 09:00

  • ボスポラス海峡横断地下鉄開通式典=2013年10月29日、トルコ・イスタンブール

 福島第1原発事故後、安全性に対する要求は高まっており、事故が起きた場合の損害賠償リスクなども少なくない。日本が官民一体で、資金調達から原発の運転まで、パッケージで売り込んでいけるかが、今後の原発輸出のカギになる。(SANKEI EXPRESS

 ≪総事業費2兆円≫

 三菱重工業やアレバ(フランス)などの企業連合体が、トルコで建設予定の原発は2023年の運転開始を目指す。トルコから見ると、共和国発足100周年に合わせる意味合いがある。

 建設予定地は黒海沿岸シノップで、出力110万キロワット規模の原発4基を計画している。安全性を高めた新型原子炉を採用する見込みだ。総事業費は2兆円ともいわれる。

 三菱重工とアレバの連合は、ヨルダンで計画されている原発受注でロシア勢と競っており、トルコでの前進が後押しとなる可能性がある。(SANKEI EXPRESS

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