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【ソチ五輪】15歳リプニツカヤ 魅惑の「キャンドル」点火 (2/2ページ)

2014.2.10 09:45

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google【拡大】

  • ロシア・ソチ市と、クラスノダール地方
  • ソチ五輪(冬季)=2014年2月6日~2月23日、ロシア・ソチ

 男子ノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)予選で、日本勢は3人が40位以内を確保し、ワールドカップ(W杯)個人総合3位で予選免除となる41歳の葛西紀明(土屋ホーム)とともに4人全員が9日の本戦に進んだ。

 あどけなさの残る15歳の少女が、初挑戦の五輪で圧倒的な存在感を放った。演技前から地鳴りのような「ロシア!」の声援がこだま。開催国の重圧を受けながら氷上に立ったリプニツカヤは、「普段の試合より冷静だった。応援が力になった」。強靱(きょうじん)な精神力としなやかな動きでトップの点をたたき出した。

 冒頭で高難度の2連続3回転ジャンプを成功させ、残る2つも難なく決めた。世界屈指の柔軟性を生かし、3つのスピン全てで最高難度のレベル4を獲得。72.90点の高得点で自己ベストを0.66点更新し「全てできて満足している」とほほ笑んだ。

 シニアでは2シーズン目ながら、1月の欧州選手権を制した。団体戦とはいえ、浅田を上回り「考えてもいなかった。どうやってできたか(自分でも)知りたいくらい」と喜んだ。(共同/SANKEI EXPRESS (動画))

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