ロイター通信によると、首都アンカラの行政裁判所は3月26日、ツイッターへの接続を(3月)20日以降遮断している通信当局に対し、遮断を解除するよう命じた。通信当局は30日以内に命令に従うか上訴するか選択でき、すぐ遮断が解除されるかどうか不透明。
インターネット上に政権の汚職疑惑に関する投稿が繰り返されたことに反発したエルドアン首相が(3月)20日夜、「ツイッターを一掃する」と言明した直後に接続が遮断された。30日の統一地方選を前に投稿を阻止する狙いとみられるが、批判が高まっている。(SANKEI EXPRESS)