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生きづらさ抱えながら前へ進む若者描く 舞台「コルトガバメンツ~ハジメのハジマリ~」

2014.5.20 15:05

 「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔(26)が主演の舞台、「コルトガバメンツ~ハジメのハジマリ~」が6月8日まで、東京・渋谷のパルコ劇場で上演中だ。本作の脚本・演出で、劇団「ONEOR8(ワンオアエイト)」主宰、田村孝裕(38)が自身の同窓会から着想を得て生まれたという物語。藤ヶ谷が演じる肇(はじめ)を中心に、小学時代に仲良し4人組だった青年たちの、道を違えて15年後に再会した一夜の交流を描く。

 非正規雇用や、正社員でも営業ノルマのため身銭を切る身だったりと、ロスジェネの悲哀漂う4人の今。特に生きづらそうなのが、子供の頃から正義漢で、好青年タイプの肇。それだけに、大人の事情で黒が灰色や白にもなる実社会への違和感は強く、鬱々とふて腐れた心持ちでいる。そんな肇が仲間たちとの再会を機に心の殻を破るのか。それをクールな藤ヶ谷がどう演じるのか。開幕直後の(5月)13日昼公演での藤ヶ谷は、まだ脱皮の余地を残した印象。むしろその殻を被った感じが、やんちゃキャラ「信ちゃん」役の中尾明慶(25)や、ひねくれキャラ「ゾメ」役の窪塚俊介(32)らが、肇の心のドアをドンドンと叩く演技の熱を際立たせ、会場の涙を誘った。

 劇中、昔懐かしいファミコンのゲーム音楽がピコピコと流れる。人生、ゲームのようなリセットはきかない。でも、それも悪くはない。そんな後味の物語だった。(津川綾子/SANKEI EXPRESS

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