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「鳥の翼」で空の旅へ 飛行中に滑らか形状変化、燃費も節約 (2/3ページ)

2015.5.1 00:00

 通常、飛行機は左右の主翼の後方にヒンジで固定した「フラップ」が付いている。これを上げ下げすることで高度を調節し離着陸などを行うが、この主翼には表面につなぎめがなく、フラップも存在しない。しかし特殊な材料と技術を駆使しているため、フラップに相当する部分がフラップより滑らかかつ柔軟に上下に反るのだという。

 エアバスは否定的

 主翼のつなぎ目にリベットやボルト類を使わず、一枚板のように滑らかな形状に仕上げたことで機体重量の軽量化と飛行時の空気摩擦の低減に成功。4月29日付英BBC放送(電子版)によると、燃費が5~12%向上し、離着陸時の騒音を最大40%削減できるという。さらに、既存の飛行機の翼を改良して組み込むことも可能だ。

 ただ、今回の実験は、小型のビジネスジェット機「ガルフストリーム III」にこの主翼を取り付ける形で行われた。このため、仏エアバス社の航空機製造部門の元技術責任者で、英ロイヤル・アカデミー・オブ・エンジニアリング教授のジェフ・ジャップ氏はBBCに対し、大型旅客機では「燃費向上にはほぼ効果がない」と否定的な見方を示した。

大型機で実験へ

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