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強くても弱くても きっと誰かを救える 「ビオレタ」著者 寺地はるなさん (1/4ページ)

2015.8.16 13:00

温かい読後感で、幅広い世代から支持を集める本作。「いい人ばっかり書いたわけではないけれど、人間のよい面に光をあてた」と話す寺地はるなさん=2015年7月10日(塩塚夢撮影)

温かい読後感で、幅広い世代から支持を集める本作。「いい人ばっかり書いたわけではないけれど、人間のよい面に光をあてた」と話す寺地はるなさん=2015年7月10日(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 「ビオレタ」(寺地はるな著/ポプラ社、1500円+税、提供写真)

 【本の話をしよう】

 人気作家の小川糸(おがわ・いと)さんが世に出るきっかけとなった「ポプラ社小説新人賞」から、また一人、新たな作家が誕生した。寺地はるなさん(38)のデビュー作『ビオレタ』は、「棺桶」を売る風変わりな店を舞台に、人の痛みと強さを温かに描き出した。

 「何だかはしゃぐタイミングを逃してしまっていたのですが…。こうして本になると、やっと実感が出てきました。私のような天才ではない普通の人間でも、作家になれるんだなと」

 小説を書き始めたのは、3年ほど前。「結婚をきっかけに出身地の九州から大阪に出てきたのですが、知り合いがいない。子供もまだ小さかったので、話し相手がいなくて…。どんどん自分の中に蓄積していく言葉を吐き出したかった。それまでは、小説はある種の天才だけが書けるのだと思っていたのですが、書いてみたら、書けたし、楽しかったんですね」

記憶を「植える」

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