「ランウェイを歩くときは、常に見られているということを意識しています。1カ月の間に4都市を回るので、時差もあって、体力的にもキツいんですけど、やっていて本当に楽しいんです。スタッフも一緒に回りますから、一体感も出ますし、一つの物を作り上げるという達成感がありますね」
今後については「今の仕事を続けることが大事だと思っています。それからチャンスがあれば、女優もやってみたいですね」と夢が広がる。続けて「モデルや女優は、いろんな自分になれるのが魅力だと思います。表現力を磨くために、今は、映画や音楽などから、いろんなものを吸収していきたいと思っています」と話す。
まさに、これからが楽しみな17歳。彼女のサクセスストーリーはまだ始まったばかりだ。(文:本間普喜(ひろき)/撮影:フォトグラファー 大石一男/SANKEI EXPRESS)