サイトマップ RSS

【五輪エンブレム見直し】「三者三様」 撤回の責任は誰が取る (2/5ページ)

2015.9.3 07:30

羽田空港国際線ターミナルの出口に掲げられていた佐野研二郎氏がデザインした東京五輪のエンブレムを取り外す作業員=2015年9月2日午後、東京都大田区・羽田空港(古厩正樹撮影)

羽田空港国際線ターミナルの出口に掲げられていた佐野研二郎氏がデザインした東京五輪のエンブレムを取り外す作業員=2015年9月2日午後、東京都大田区・羽田空港(古厩正樹撮影)【拡大】

 JOC事務局には、抗議や意見の電話が前夜からひっきりなしに寄せられた。職員によると「新国立競技場の問題に続いてこういう事態となり、しっかりやってほしい」との指摘などがあった。

 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが、急転直下で白紙撤回された波紋は2日、各方面に広がった。既に広告などに使用していた協賛企業や東京都は対応に追われ、大会組織委員会の責任問題を追及する声も噴出。評判が良かった招致段階のロゴマークの“再登板”を望む声もあるが、規定上不可能で、早急な解決策を求められる。

 対応急ぐスポンサー

 2日、東京メトロの一部車両に張り出されたアサヒビールの広告には、撤回となったエンブレムが印刷されたままだった。スポンサー企業の中には、対応が間に合わないケースがあり、アサヒビールは今回、エンブレムの扱いが小さいため、3日も掲示を続けるとした。

「企業イメージの悪化につながりかねないので迷惑」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ