サイトマップ RSS

抜け目ない暴言王 先見の明 セントラル・パークの商標権 24年前に取得 (1/3ページ)

2015.12.8 00:00

1986年10月23日、米ニューヨーク市のセントラル・パークでスナップ写真に納まるドナルド・トランプ氏。この5年後、公園名の商標権を取得し、財産を築いていく(AP)

1986年10月23日、米ニューヨーク市のセントラル・パークでスナップ写真に納まるドナルド・トランプ氏。この5年後、公園名の商標権を取得し、財産を築いていく(AP)【拡大】

 数々の暴言で物議を醸しながら、来年11月の米大統領選共和党指名争いで快走を続ける不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)。実は“セントラル・パーク”が、トランプ氏の富の源泉の一つだ、と複数のメディアが伝え、米国内で話題となっている。とはいえ、トランプ氏が所有するのは公園ではなく、「セントラル・パーク」という商標権。企業や団体の商標権保有はあるが、個人所有はトランプ氏だけで、いち早く権利ビジネスに精を出した“先見の明”も、注目を集めているという。

 筆箱や家具…グッズで一儲け

 ニューヨーク(NY)の情報番組専門のテレビ局「NY1」(電子版)やCBSニュース、AP通信などによると、トランプ氏が「セントラル・パーク」の商標権を取得したのは1991年。今でこそ、NYの憩いの場であり、ランドマークとなったが、1873年に開園された後も、パークはさほど注目されなかった。

パーク開発者と深い関係

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ