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石垣島から 強制移住が生んだ悲話と祭り (2/4ページ)

2015.12.9 14:00

野底(のそこ)マーペー(野底岳)の山頂から望む景色=沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)

野底(のそこ)マーペー(野底岳)の山頂から望む景色=沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)【拡大】

  • 石垣島に住んでいてもあまり目にすることが出来ない水平線から昇る太陽=沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)
  • 1970年に天然記念物に指定されたカンムリワシ。11月~12月に巣立ったばかりの幼鳥を目にすることができる=沖縄県石垣市(永山真治さん」撮影)
  • 地域の大人から子供まで舞台で民謡や踊りを披露する=沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)
  • 農道から見る太平洋=沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)
  • 石垣島ではコスモスは12~2月に咲く=沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)

 今年で12回目となる「野底つぃんだら祭り」は、強制移住のあった八重山の歴史を振り返りながら、文化や芸能を後世に伝えるために始まった。

 石垣島と西表島の中間にある黒島(くろしま、八重山郡竹富町)に住んでいた男女の悲しい物語がモチーフとなっている。

 強制移住のために黒島に住んでいたマーペーという名の女性とカニムイという男性が引き裂かれた物語。マーペーは、寂しさのあまり野底岳に登って故郷の方を眺めようとしたが、於茂登岳に阻まれ故郷を見ることができずに泣き崩れ、山頂で岩になったという民話だ。そこから「野底マーペ」と名付けられた。つぃんだら節という歌として今も引き継がれている。この民話は1977(昭和52)年に歌手の小柳ルミ子が歌った「星の砂」の題材にもなった。

 ≪旅の予習で思いがけない発見≫

 2004年に野底小学校創立50周年記念行事が行われ、歴史認識を深め、地域の交流や伝統芸能の継承を目的として「野底つぃんだら祭り」が始まった。面白いのは、誰が主催というわけでもなく、学校側や地域住民の有志から成り立っていることだ。祭り自体の歴史は浅いが、その背景には何十年にもわたる歴史が存在する。

最後は沖縄ではお約束の「カチャーシー」

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