「AV鑑賞部屋」もあった?! 無法地帯のごみ処理場…職員たちのあきれた実態 (1/6ページ)

2016.8.11 17:04

  • プレハブ小屋には私服も多数置かれており、職員が公共施設を“私物化”していたことがわかる
  • トレーニングルーム内には器具のほか、マットや大きな鏡も設置され、充実した設備となっていた(奈良市提供)
  • トレーニングルームが設置されていた4階から階下にわたされた電線。こうして電気を確保していたようだ
  • トレーニングルームはブレーカーも
  • 奈良市の環境清美センターの駐車場棟は鉄筋5階建て。柱の隙間から、車ではないものが置かれている様子も見て取れる
  • 問題が発覚した日はカギを管理する職員が拒否したため中には入れなかったが、エアコンの室外機が並ぶ様子は確認さきた=奈良市の環境清美センター
  • 放置車両の後ろにはバーベキューのコンロやタイヤ、車の整備工具などが置かれていた
  • プレハブ小屋内は冷蔵庫にクーラー、ソファ、テレビ、空気清浄機も完備され、アダルトビデオのテープがぎっしり並んでいた
  • 洗車用の脚立やゴム手袋、タオルなどが置かれた“洗車スペース”?も
  • ゴミがあふれかえった状態となっている業務用トラックの駐車場周辺
  • 奈良市環境清美センターの駐車場棟4階に設置されていたトレーニングルーム(奈良市提供)


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 職場に“私設”トレーニングルームが設置されていたことが判明した奈良市のごみ処理場「環境清美センター」。市がさらに建物を調べたところ、回収された廃棄物や電化製品が処分されず至るところに放置され、エアコンや冷蔵庫、テレビ、アダルトビデオを備えたプレハブ小屋が無断で作られているなど、“無法地帯”と化していた実態が明らかになった。市は建築基準法に違反しているとしてこれらを撤去したが、その後の調べでトレーニング器具は「業務中の事故を防ぐための体力向上」を名目に、10年余り前に公費で購入されていたことが判明。仲川げん市長は「現在の世の常識では、残す合理的な理由はない」と話すが、信じがたいことに一部職員からは「移設し存続を」「撤去は不当労働行為だ」との声が上がっている。

 本格フィットネスジムさながら

 ごみ処理場の問題は、仲川市長が7月12日の定例記者会見で「環境清美センターの駐車場棟に違法建築。これ何かというと、トレーニングルームです」と述べ、表面化した。

 会見後、現場を確認しようとする報道陣がセンターに詰めかけた。だが、カギを管理する環境部の40代男性職員は「誤解を与えるような報道につながりかねない」と、内部の公開を拒否。市側も強制的にカギを取り上げることなく、この日は結局、市が調査の際に撮影した写真を報道陣に提供しただけだった。

やっと確認できたトレーニングルームは、想像以上に本格的な造りだった!

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