「健康な食事」認証制を導入 政府、来年度にも調理済み食品対象 (1/2ページ)

2014.7.21 07:00

総菜などの販売を強化するコンビニ業界。健康を意識する消費者は栄養の摂取量も気になる

総菜などの販売を強化するコンビニ業界。健康を意識する消費者は栄養の摂取量も気になる【拡大】

 政府がスーパーマーケットやコンビニエンスストアで販売される総菜などの調理済み食品を対象に、栄養バランスなど一定の基準を満たす食品について、「健康な食事」として認証する制度を導入することが20日、分かった。国民が自立して元気に暮らせる「健康寿命」を延ばすことを後押しする狙いがある。今夏にも厚生労働省が基準の詳細を決定し、来年度から導入する方針だ。

 健康の維持に必要な栄養の摂取量は、国の「食事摂取基準」で年齢や男女別に、1日に摂取してもよいカロリーや食塩の量などについて、それぞれ平均的な目安が定められている。販売されている総菜でも、カロリーや食塩含有量について表示はあるものの、1食で目標値に対してどの程度の割合を占めるかは分からなかった。

 新たに導入する制度では、炭水化物を多く含む米や麦などの主食▽タンパク質や脂質の供給源である肉や魚介類を使ったおかず類▽ビタミンや食物繊維を補給するサラダや煮物などの野菜を使った料理-の3分野に分けて、それぞれ1食当たりの摂取量の基準を設定。この基準をクリアしている商品には容器や包装に認証マークを入れ、マークがついている食品であれば、1食分の栄養バランスを確保できる仕組みとする方針だ。

健康に対する意識を高め、医療費の抑制などにつなげる狙いも

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