23日の東京株式市場の日経平均株価は、外国為替市場の円高ドル安進行を嫌気した売り注文で反落し、前日比59円ちょうど安の1万6052円05銭で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は8.83ポイント安の1291.17。出来高は約23億2200万株。
英国の欧州連合(EU)離脱に対する懸念から、比較的安全な資産とされる円が買われた。これに伴い輸出関連企業の採算悪化に対する警戒感が高まり、平均株価を押し下げた。上海株の下落も投資家心理を冷やした。
一方、国際エネルギー機関(IEA)は22日発表した原油の中期見通しで、供給過剰状態が緩和に向かうと予想した。原油や資源価格の下げ止まりを期待した買いが広がり、平均株価は上げ幅が一時200円を超えるなど上昇に転じる場面も多かった。