建設担い手不足「無人化」で解消 自動ダンプや溶接ロボ ゼネコン各社、IT化急ぐ (1/3ページ)

2017.1.12 06:35

鹿島がダム工事に投入する自動ダンプカー。土砂を積むブルドーザーや振動ローラーも自動化した
鹿島がダム工事に投入する自動ダンプカー。土砂を積むブルドーザーや振動ローラーも自動化した【拡大】

  • 大分川ダムの建設現場。複数台の振動ローラーを1人で操作している=大分市(鹿島提供)

 大手ゼネコンが建設現場の省力化を加速させている。鹿島は11日、大分市でのダム工事に日本で初めて自動ダンプカーを導入すると発表した。ブルドーザーや振動ローラーも自動化し、複数の重機を1人で操れるようにする。建設業に従事する技能労働者は、高齢化に伴う離職で8年後に約100万人減るとみられ、各社の憂慮は深い。国土交通省もIT化を促す施策を打ち出し、建設業界の生産性向上を後押しする。

 1人で複数作業操作

 「ロボットやAI(人工知能)などで効率化しなければ、建設業界はいずれ成り立たなくなる」

 鹿島の押味至一社長は、「担い手不足」への懸念を強調する。若手や女性の入職者を増やす手立ての一方で、強い期待をかけるのが施工の自動化だ。

 同社が大分川ダム(大分市)の建設現場に導入する自動の重機は計8台。ダンプで運んだ土砂を下ろしてブルドーザーでならし、振動ローラーで圧縮する-という一連の作業を、作業員1人がタブレット端末で行うことができる。建機大手のコマツと共同開発した。

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