26日午前の東京株式市場は大幅続伸している。日経平均株価は一時上げ幅が270円を超え、1万9300円台に乗せた。前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が史上初の2万ドル突破となったことを好感して、買いが膨らんでいる。
日経平均株価の寄り付きは、前日比203円高の1万9260円。午前9時44分には276円高の1万9333円まで値上がりした。その後は1万9300円をはさんで値動きしている。
米国株上昇を好感し、前日の終値269円高に続く大幅高となっている。2週間ぶりの高値水準となっている。1万9300円台回復は1月12日以来、2週間ぶり。
東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比15.02ポイント高の1536.6とこちらも大幅に上昇して始まった。一時東証1部上場銘柄の8割にあたる1600ほどが値上がりした。午前の対ドル円相場は1ドル=113円台前半と前日より高め。
25日のNYダウは終値が前日比155ドル80セント高の2万68ドル51セントとなった。高値は2万82ドルまで上昇し、ともに2万ドルを突破した。