「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)の関連政策実施などにより、沿線諸国に旅行しようとする中国人の意欲は高まり続けている。オンライン旅行会社(OTA)大手、驢媽媽旅游網によると、昨年「一帯一路」沿線諸国を訪れた中国人観光客は前年の2.7倍に達した。
中国人観光客が昨年訪問した人数を基に「一帯一路」沿線諸国の人気度を調べてみると、上位10カ国はタイ、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシア、モルディブ、アラブ首長国連邦(UAE)、カンボジア、スリランカ。中国人観光客の前年比伸び率が大きい上位10カ国はロシア、ブルネイ、ポーランド、チェコ、ハンガリー、ネパール、エジプト、セルビア、トルコ、スロバキアだった。(中国新聞社)