中国税関、知財権侵害取り締まり強化

2017.6.15 05:00

広東省深●(=土へんに川)市の大鵬税関では知的財産権違反の疑いがある立ち乗り電動二輪車を係員が調査していた。深●税関は2016年に違反が疑われる貨物3700万元(約5億9900万円)分以上を差し押さえた(中国新聞社)●=土へんに川
広東省深●(=土へんに川)市の大鵬税関では知的財産権違反の疑いがある立ち乗り電動二輪車を係員が調査していた。深●税関は2016年に違反が疑われる貨物3700万元(約5億9900万円)分以上を差し押さえた(中国新聞社)●=土へんに川【拡大】

  • 知的財産権に関する啓蒙のため、押収後に地面でローラーに押しつぶされる海賊版の映画ディスクなど不法出版物=山西省太原市(中国新聞社)

 中国の税関で昨年実施された知的財産権保護措置は1万9500回余りで、知財権侵害の疑いで実際に押収された輸出入貨物は1万7400ロット余り、物品数にして4205万8200点に上った。世界の雑貨集散地である浙江省義烏市で開催された知的財産権税関保護対話・交流イベントで、中国税関総署が2016年の知的財産権保護状況を発表した。

 税関総署の鄒志武副署長は「昨年は税関による輸出入時の知財権侵害取り締まりで一定の成果を上げた」とし、知財権侵害の疑いで押収された物品のうち、輸入時の知財権侵害物品として処分されたのは前年比33.60%増の414万4200点余り、中国企業独自の知財権を侵害した疑いで押収されたのは13.20%増の757万8500点余りだったと明らかにした。

 鄒副署長はまた「知財権を侵害する貿易が世界的な問題になっており、中国の税関でも各国・各地域の税関に協力強化を呼びかけ、“チェーン方式”での取り締まりを実施している」と説明した。

 イベントの中で税関総署は、16年の典型的な知財権侵害摘発事案を公表。広東省広州や天津、浙江省杭州、同省寧波の税関で摘発した輸入自動車用エンジンオイル事案、広東省深センや寧波、天津、広州、上海などの税関での立ち乗り電動二輪車事案などがある。(中国新聞社)

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