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■「天城東急リゾート」などの照明をリニューアル
≪東京都市大学≫
工学部建築学科の小林茂雄教授と東急不動産、東急不動産R&Dセンター、東急リゾートサービスは、東急リゾートタウン蓼科(長野県)と天城東急リゾート(静岡県)の照明リニューアルを実施した。「自然本来の夜の闇を尊重するとともに、その土地ならではの緑や池、霧の体験を光により強化する」という改修コンセプトのもと、月明かりの明るさを保ったまま、池の水面へ鮮やかに映り込む樹木のライトアップへ変更したり、天城高原特有の霧を演出に活用したりするなど、日中だけでなく夜間でもリゾート内の自然環境を楽しめる工夫を施している。
同大は、東急不動産と2014年に産学連携に関する契約を結ぶとともに、東急不動産ホールディングスグループとは東急不動産R&Dセンターを事務局に個々の研究室と提携、相互の資源と知的財産を有効活用しながら、次世代の都市事業に向けた技術の開発と横断的活用を推進している。
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■教授と学生が深谷市の総合計画策定審議会委員に
≪埼玉工業大学≫
深谷市との地域連携の一環として、人間社会学部情報社会学科の小寺昇二教授と、今年度から新たに人間社会学部心理学科2年の姫野紗也加さんが、深谷市総合計画策定審議会の委員に委嘱された。同審議会は、今後10年間の深谷市の総合計画について調査・審議を行い、市長に答申するもので、小寺教授は経営改革の専門家であり、大学の教育・研究活動の知見を生かして、地元自治体の発展と活性化に向けた活動を行っている。