政府の沖縄振興審議会は28日の会合で、沖縄県の人材育成に関する報告書を取りまとめた。沖縄独自の給付型奨学金制度の創設や、情報通信技術(ICT)を活用した離島での遠隔教育充実などを盛り込んだ。政府は報告書を受け、来週にも人材育成の計画を策定する方針だ。
報告書は、専門学校への進学を希望する学生の割合が多い沖縄県の特性に言及。観光産業など沖縄経済を担う人材を育てる専門学校への進学を「確実に後押しする」ための独自の奨学金制度が必要だと指摘した。鶴保庸介沖縄北方担当相は会合で「先頭に立って実行に移していきたい」と強調した。