米金利が3年半ぶり高水準 10年債、一時2・66%

 19日のニューヨーク債券市場は、世界的な好景気でインフレが加速することへの警戒感から米国債を売る動きが続き、相場が下落(利回りは上昇)した。米長期金利の指標となる10年債利回りは一時2・66%まで上がり、2014年7月以来約3年半ぶりの高水準となった。(共同)