足利に産廃処分場計画 市長「地元と連携、建設阻止」 栃木 (1/2ページ)

 栃木県足利市小俣町の採石場跡地に、大規模な産業廃棄物の管理型最終処分場建設が計画されていることが分かった。地元自治会は他地区からの産廃は受け入れられないとして、「断固反対」の立て看板を設置、計画撤回を求める署名運動を始めた。

 群馬県太田市の採石会社が土地を所有する足利市一般廃棄物最終処分場「小俣処分場」南側9・7ヘクタールに、さいたま市の廃棄物処分業者が建設を計画している。埋め立て容積は東京ドーム2倍強の289万立方メートル、埋め立て期間は36年間。

 管理型最終処分場は、燃えがら、汚泥、廃油などを埋め立て、汚濁水を防止する処理施設が必要となる。県内初の管理型産廃最終処分場として平成32年4月の操業が予定されている。

 昨年6月、県に事業計画書が提出された。事前協議では地権者や利水権者の同意や関係自治会との環境保全協定締結が必要となる。

 地元の小俣城山町自治会は昨年秋、計画を知り、臨時総会で建設反対を決定。1月上旬、県道沿いに立て看板11枚を設置し、179世帯のほぼ全世帯から反対署名を集めた。今後、他の自治会と連携、反対運動を広げる考えだ。