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2018.2.10 07:38
9日のニューヨーク原油先物相場は急落し、指標の米国産標準油種(WTI)の3月渡しが前日比1・95ドル安の1バレル=59・20ドルと、昨年12月下旬以来約1カ月半ぶりに60ドルを割り込んで取引を終えた。
米石油サービス大手が発表した米国内の石油掘削装置の稼働数が大幅に増加したことで、米原油の増産に対する警戒感が強まり、一時は1バレル=58・07ドルまで値下がりした。米国株が下げ幅を拡大した場面では、リスク回避の売りも出て相場を圧迫した。(共同)
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