政府、有人月探査に参加 年内に方針決定 (2/2ページ)

月面に着陸したアポロ12号の月着陸船=1969年11月19日(NASA提供)
月面に着陸したアポロ12号の月着陸船=1969年11月19日(NASA提供)【拡大】

  • 1969(昭和44)年7月20日、月面に着陸した米国のオルドリン飛行士(NASA提供)

 各国の費用分担や、日本人の宇宙飛行士が月に行くかどうかなど具体的な内容は未定。文部科学省は「日本人飛行士の基地建設への参加や着陸の機会を確保するよう留意する」とした有識者会合の提言を受け、来年度から技術的な検討を本格化する。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)はISSの物資補給機「こうのとり」の改良型による基地への物資輸送や、月面着陸機の開発などを目指している。

 米国の月基地計画 月の周回軌道上に有人基地を建設する米航空宇宙局(NASA)の計画。2022~26年ごろに建設し、当初は4人の飛行士が年間最長約30日滞在する。宇宙実験や探査を行うほか、往復で2年以上かかる火星飛行に向け、長期滞在技術の獲得などを目指す。