札幌市のワクチン接種、一部で予約停止 集団会場など

ファイザー社製ワクチンの接種見通しについて説明する札幌市の担当者=6日午前、札幌市役所(坂本隆浩撮影)
ファイザー社製ワクチンの接種見通しについて説明する札幌市の担当者=6日午前、札幌市役所(坂本隆浩撮影)

札幌市は6日、国から供給されている新型コロナウイルスワクチンのうち、ファイザー社製について「8月以降の供給量が不明なため安定的な接種計画が立てられない」として、7日から集団接種および個別接種の一部と、18歳以上64歳以下の基礎疾患を持つ人の新規予約を停止すると発表した。予約済みの分は予定通り接種を行う。市は「ワクチン不足は全国的な傾向。国に安定供給を求めていきたい」としている。

市によると、ファイザー社製のワクチンは5日に配送希望数の3割強に当たる13万6890回分が到着済み。次回は19~26日の週に同じ割合の13万3210回分が入荷する見通しだが、8月以降は「供給量が不明」という。7月末の完了を目指している高齢者と、ファイザー社製ワクチンのみ接種可能な16歳および17歳の基礎疾患を持つ人を優先する。

集団接種は現在3カ所で対応しているが、ファイザー社製ワクチンを使う「札幌パークホテル」(中央区)と「札幌エルプラザ)(北区)は7日から新規予約を一時停止。モデルナ社製ワクチンを使う「札幌コンベンションセンター」(白石区)はこれまで通り予約を受け付ける。また、個別接種も札幌市立病院で7日から新規予約受け付けを停止する。

市は今後の再開時期などを「現時点では不明」と説明。国にワクチン供給の要請を進めていく。接種予約の再開については「今後の供給量などを踏まえ、段階的な形を検討していく」としている。


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