産経新聞社が開設した「東京2020オンラインコミュニティ」は、参加者が自宅のテレビやスマートフォンなどで東京五輪・パラリンピックの競技を個別に視聴し、オンラインでつながって感動を共有する新しい観戦スタイルを提案するものだ。
新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、23日に開幕する東京五輪は多くの競技会場が無観客となる。このコミュニケーションツールを活用すれば、オンライン上で声援を送ったり、感想を語り合ったりして、熱量を分かち合うことができる。
会員登録すれば、ニックネームでの参加が可能。参加者は五輪・パラ関連のニュースを通して、選手へのメッセージや印象に残ったシーンを投稿できるほか、注目競技やメダルの獲得などについて他の参加者と会話することもできる。
過去の五輪の名場面や思い出、好きな競技などを語り合う場を、参加者が自由に立ち上げられる機能なども順次加えていく。
コミュニティ内で交わされた会話は、産経新聞や産経ニュースを通じて発信していく。会員登録は「東京2020オンラインコミュニティ」で検索もしくはhttps://www.beach.jp/community/TOKYO2020/indexから。