三菱自動車が27日発表した令和3年4~6月期連結決算は、最終損益が60億円の黒字(前年同期は1761億円の赤字)だった。これまで実施した構造改革でコスト削減が進み、4~6月期として2年ぶりに黒字を確保。前年は新型コロナウイルス禍で落ち込んだ新車販売も一定程度回復したが、主力の東南アジア市場では感染が再拡大するなど厳しい経営環境が続いている。
売上高は前年同期比88・2%増の4319億円となった。世界販売台数は9万1千台増の23万台で、インドネシアで復調したほか、北米で新型スポーツタイプ多目的車(SUV)が好調だった。4年3月期は従来予想から1万台増の96万7千台とした。東南アジアはワクチン接種の遅れで4千台減るが、欧州などが想定よりも伸びる見込み。
日産自動車と共同開発している軽自動車の電気自動車(EV)を4年度前半に投入することも明らかにした。































