和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で、7月22日にチーターの雄の赤ちゃんが生まれた。同施設での誕生は平成18年以来15年ぶりで、赤ちゃんの公開日は未定。
死産だった1頭目の後に生まれ、生後4日目の体重は780グラムだった。大きな声で鳴き、元気に育っている。飼育担当の村田圭緒莉さんは「母親は初産だが、授乳や毛繕いで面倒見がよい。よい環境で子育てをサポートしたい」という。
父親は5歳、母親は4歳で、ともに今年3月に南アフリカ共和国から来園。同施設では昭和53年からチーターを飼育、今回の赤ちゃんを含めて雄5頭、雌6頭がいる。成獣は、体重が約40~65キロで時速100キロを超す速度で走る。































