レオパレス4年連続赤字 4~6月期、債務超過続く

    レオパレス21のロゴマーク=東京都中野区
    レオパレス21のロゴマーク=東京都中野区

    賃貸アパート大手のレオパレス21が10日発表した令和3年4~6月期連結決算は、純損益が9億円の赤字だった。4~6月期の赤字は4年連続。施工不良問題に伴う改修工事の遅れや新型コロナウイルスの感染拡大により、入居率が低迷した。

    3月末に負債が資産を上回る債務超過に転落しており、6月末の自己資本比率は会計基準の変更などによりマイナス8・5%に悪化。厳しい財務状況が続いている。

    売上高は前年同期比3・6%減の1002億円。これまで下落してきた入居率がわずかに改善し、主力の賃貸事業は3年ぶりに営業黒字を確保した。人件費などのコスト削減が寄与し、純損失は前年同期の141億円から縮小した。

    4年3月期の通期業績は売上高を4029億円、純損失を56億円とする従来予想を据え置いた。


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