海運支えた北前船の物語を知ってほしい 青森3町連携

スタンプラリーでプレゼントされる3町のオリジナル絵馬(福田徳行撮影)
スタンプラリーでプレゼントされる3町のオリジナル絵馬(福田徳行撮影)

誘客と地元の再発見に

こうした各町に個々に残る北前船にまつわる魅力を、港巡りで物語として再発見してもらうため「鯵ケ沢・深浦・野辺地と北前船」と銘打って、3町をめぐる巡回展を10月末まで開催している。また、3町に設置しているスタンプを集めると、最後に押印した町のオリジナルミニ絵馬がプレゼントされるスタンプラリーも10月末まで実施している。

野辺地町教育委員会歴史民俗資料館の山崎杏由(あゆ)総括主査は「マイクロツーリズムが主流になる中、3町が一体となって取り組むことで誘客と地元の再発見につなげたい」と強調。中田総括学芸員も「北前船がもたらした歴史や3町のことを知るきっかけになればうれしい」と期待を寄せている。

日本遺産は有形・無形の文化財を総合的に整備、活用し、国内外に発信することで地域の活性化を図るのが目的。認定された北前船寄港地は16道府県48市町で構成されており、青森県内では鯵ケ沢町と深浦町が平成29年度、野辺地町が30年度に認定されている。


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