アジア開発銀行(ADB、本部マニラ)は31日、次期総裁選に立候補していた現職の浅川雅嗣氏(63)が再選されたと発表した。浅川氏が唯一立候補しており、全会一致の支持を得た。
浅川氏は昨年1月、任期途中で退任した中尾武彦前総裁の後任として就任した。新たな任期は今年11月から5年間となる。浅川氏は「持続可能な未来に向けて、加盟する開発途上国が新型コロナウイルスのパンデミックから復興していくのを支援することが私の2期目のビジョンである」とコメントした。
麻生太郎財務相は「浅川総裁のリーダーシップの下、ADBが引き続き中心的な役割を果たしていくことを強く期待する」との談話を出した。
浅川氏は静岡県出身。昭和56年に大蔵省(現財務省)入りし、首相秘書官や国際局長、国際部門トップの財務官を歴任した。
(共同)































