ホンダ、ロケット開発注力、「空飛ぶ車」やロボも

電動垂直離着陸機「eVTOL」の模型と本田技術研究所の大津啓司社長=28日、埼玉県和光市
電動垂直離着陸機「eVTOL」の模型と本田技術研究所の大津啓司社長=28日、埼玉県和光市

ホンダは30日、小型宇宙ロケットの開発に注力する方針を発表した。2020年代に打ち上げの実証実験を行い、将来的には人工衛星を載せることを目指す。「空飛ぶ車」と呼ばれる電動垂直離着陸機「eVTOL(イーブイトール)」や遠隔操作するロボットといった新技術にも取り組む。

新たな分野への進出で技術力を向上させ、さまざまな移動サービスを手掛けて事業を拡大するのが狙いだ。

小型ロケットでは、インターネットに接続して多様なサービスを提供する「コネクテッドカー(つながる車)」に人工衛星を活用する。他社が開発した人工衛星の打ち上げを事業化することも視野に入れる。自動運転技術により、発射後にロケットの機体の一部を地球に着陸させ、再使用する構想がある。

eVTOLは30年に北米で投入を目指し、日本を含むアジアにも展開する計画だ。


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