3月の東京の感染5千人 AI試算 第5波並みか

    雪が降る中、東京・渋谷のスクランブル交差点を歩きだすマスク姿の人たち=6日午後4時8分
    雪が降る中、東京・渋谷のスクランブル交差点を歩きだすマスク姿の人たち=6日午後4時8分

    新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)が人工知能(AI)を使って推計したところ、東京都内の新規感染者数は3月下旬には1日当たり約5千人になる可能性があることが6日、分かった。昨年8月の、流行の第5波のピークと同水準まで感染が広がる恐れがあるという。

    昨年12月段階では3千人程度と推定していたが、オミクロン株の感染の最新状況を反映したところ、さらに増えた。平田教授は「米軍基地関係者や沖縄などの感染拡大が東京にも影響し、数字を押し上げたとみられる」と指摘している。

    推計では、オミクロン株の感染力はデルタ株に比べて1・5倍と想定。時間がたつとワクチンの効果が低下する点を考慮した。また過去の感染者数の推移、主要駅の人の流れや年末年始の会員制交流サイト(SNS)での投稿内容との関連をAIで分析した。


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