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千葉県「既に9割オミクロン」 知事、臨時医療施設を稼働方針

千葉県の熊谷俊人知事は13日、県庁で今年初の定例会見に臨み、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急速な感染拡大を念頭に、千葉市内で臨時医療施設を稼働させる方針を示した。3回目のワクチン接種に備え、県による集団接種会場の設置も検討。新規感染者に占めるオミクロン株の割合は9割近くになっている可能性が高いという。

新型コロナウイルス対策について説明する千葉県の熊谷俊人知事=13日、県庁(小野晋史撮影)
新型コロナウイルス対策について説明する千葉県の熊谷俊人知事=13日、県庁(小野晋史撮影)

運用を開始する臨時医療施設は千葉市内の2カ所。このうち千葉銀行の研修センター(同市稲毛区)を転用し、昨年12月に改修が完了した施設は早ければ月末に稼働する。基礎疾患を持ち、重症化リスクがある軽症患者向けに110床を確保した。今月18日以降には、昨年10月まで稼働していた県がんセンター旧病棟(同市中央区)のうち26床も再稼働させる。

熊谷知事は、患者の症状や病床稼働率などから、蔓延(まんえん)防止等重点措置を政府に要請する段階ではないとした。一方で、「1週間後の景色が全く違うことも想定し、今まで以上に早めに判断していく必要がある」と強調した。

酸素投与が必要な患者は、今月12日までの直近7日間は10人以下で推移しているが、熊谷知事は「長期的には増加を見込んでいる」とした上で、「酸素投与が必要な中等症の割合がどう増加するかなどを注視している」と指摘した。

県内で確認された新規感染者数は、12日までの7日間平均で249・4人と、前週と比べて9・4倍に急増。3日から9日までの1週間で確認された新規感染者のうち88%がオミクロン株に感染した疑いがあり、昨年夏に猛威を振るった「デルタ株」からほぼ置き換わった可能性が高い。


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