• 日経平均27777.90-448.18
  • ドル円134.30134.33

関西のだし文化 特集イベント開催 阪神梅田本店

関西のだし文化を特集したイベント「お出汁(だし)のきもち 関西昆布出汁編」が、大阪・キタの阪神梅田本店1階の食体験広場「食祭テラス」で開かれている。インスタントだしが普及する中、自然の食材を使った本来のだしのおいしさを伝えるとともに、大阪市内に開設を目指す「大阪昆布ミュージアム」も紹介し、〝主役〟の昆布の万能性に迫っている。17日まで。

「大阪昆布ミュージアム」の開設を計画している土居純一さん(右)=大阪市北区
「大阪昆布ミュージアム」の開設を計画している土居純一さん(右)=大阪市北区

食祭テラスを訪ねると、昆布販売コーナーやだしを利かせた料理を味わえる「出汁食堂」などがある。イベント開催に協力したのは同市中央区の空堀商店街にある老舗「こんぶ土居」の4代目店主、土居純一さん(47)で、昆布とかつおを使った手軽なだしの取り方について会場で実演も行った。

販売コーナーにはグルメ漫画でも取り上げられた「本格十倍だし」、つくだ煮などの昆布商品だけではなく、いりこや干ししいたけの加工品など計約60種類を取りそろえており、同食堂では関西各地の人気店によるカレーや明石焼き、出汁割りの日本酒などを楽しめる。

注目は、「大阪昆布ミュージアム準備室」と名付けられた展示。同施設は土居さんが今年6月の開設に向け、店舗近くで構想を進めており、昆布蔵や料理スタジオなどを計画している。会場では北海道の昆布漁の写真や収穫に使う道具類のほか、長さ約3メートル、幅約30センチもある乾燥昆布の実物も目の当たりにできる。

「大阪にはすてきな文化がたくさんあるが、だしとともに、忘れられがちな大阪の食文化をもう一度見直してもらいたい」と土居さん。15日にも同テラスを訪れる予定という。

昆布ミュージアムの実現をめぐっては、同店のホームページでクラウドファンディングを通じた支援を呼びかけている。


Recommend

Biz Plus

Recommend

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)