「公共交通を補完」電動アシスト自転車のシェアサイクルに好感触 群馬・みなかみ

休日は30分以上の利用が多く「観光の幅が広がった」「バスが止まらない所にも自由に行くことができる」など、移動手段が限られている同町にとって、今後の施策につながる回答が寄せられた。地域住民の利用は平日の通勤や買い物が多く「町のサービスとしてこのまま続けてほしい」という声が上がった。

特にJR水上駅のサイクルポートを中心とした利用が多かったことから、同町は「公共交通の補完ができている」と分析。「来年度も引き続きこのサービスに取り組んでいきたい。早い段階でスタートしたい。新たな流動が生まれることで地域の活性化につながることに期待したい」としている。

今回は積雪期を考慮して実証実験期間を短くしたため、本格導入については実験をもう少し続けた後に検討するとしている。

利用頻度向上へ

ただ、利用頻度を増やす取り組みをしなければ、費用がかさむ恐れもある。同町は、クレジットカードのみの支払い方法についても充実が課題としている。

すでに昨年から導入している前橋市は「利用者は右肩上がりで月を追うごとに増えている。多くの人に利用してもらっているので、活性化につながっていると思う」などと手応えを感じている。今後もサイクルポートを増やすなど利便性を高めていく考えだ。

課題は「朝の出勤など日常使いが多いので、観光に利用してもらうにはどうしたらよいか検討していきたい」などと話している。(佐藤津世子)


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