宮城県は24日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染急拡大に伴い、軽症・無症状者の療養の在り方を切り替えた。軽症・無症状者には原則、宿泊療養施設への全員入所を求めていたが、対象者を40歳以上、または重症化リスクが高い感染者に限定する。39歳以下で重症化リスクの低い人には自宅療養を求める。
村井嘉浩知事は同日の定例会見で「コロナ患者はオミクロン株で6割は20歳以下だ。若者は重症化しない傾向にあるが、今後高齢者や基礎疾患のある人に感染が広がった場合、軽い症状で済むとはかぎらない」と警戒を呼びかけた。
緊急事態宣言に準じた措置が可能となる「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の適用申請については慎重な考えを示した。「クラスター(感染者集団)は飲食店よりも職場や自宅、学校で発生している。(同措置に伴う)営業時間の短縮要請で効果があるか、経済的ダメージがどうなるかを考えて判断する必要がある」と述べた。県内の重症や中等症の患者数も比較的少ないという。































