22年世界成長率4・4% 変異株や物価高で下方修正IMF試算、日本3・3%

国際通貨基金(IMF)のロゴ(ロイター=共同)
国際通貨基金(IMF)のロゴ(ロイター=共同)

国際通貨基金(IMF)は25日発表した世界経済見通しで、2022年の世界の実質成長率を4・4%とし、昨年10月時点の予測から0・5ポイント下方修正した。新型コロナウイルスの新たな変異株オミクロン株が猛威を振るい、経済活動の制限が各地で再導入されたほか、米国などでは歴史的な物価高騰に直面。新型コロナの打撃から回復していた中国も鈍化し、世界経済の陰りが目立つ。

日本は岸田政権による追加経済対策を反映して、0・1ポイント上方修正の3・3%と予測。23年は1・8%成長を見込んだ。

世界経済鈍化の主な要因は米中の失速だ。インフレが顕著な米国ではバイデン政権が掲げる大型歳出法案も暗礁に乗り上げ、22年の成長率は4・0%と、前回予測を1・2ポイント下方修正した。中国は0・8ポイント下方修正の4・8%成長。個人消費が従来予想よりも振るわないと見込んだ。(共同)


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