履歴書にはどのサイズの写真を貼る? 貼り付ける際や撮影のポイントも解説

※画像はイメージです(GettyImages)

はじめに

就職・転職活動の際には、応募する企業の分だけ履歴書を準備しなければならず、貼り付ける写真も同様に必要です。履歴書の写真がその人の印象を決めることもあるため、写真の用意にも気を配る必要があるでしょう。

この記事では履歴書の写真に関して、サイズや貼るときのポイント、撮影するときの注意点などを紹介します。

※画像はイメージです(GettyImages)

履歴書の写真のサイズは?

履歴書の写真は「縦4cm、横3cm」が一般的です。履歴書のサイズが、A4やB5であっても写真のサイズは変わりません。

市販の履歴書の写真欄には、「縦3.6cm~4cm、横2.4cm~3cm」と記載されているものが多く、多少の誤差があっても対応できるようになっています。しかし、縦4cm、横3cmの写真が一番きれいに収まるため、誤差があり改めて撮影する際にはこちらのサイズを選択しましょう。

パスポートの写真と運転免許証の写真は目的が違い大きさも異なるため、余っていても代用はできませんので注意が必要です。また、写真館やスビート写真で撮影するときには、必ず履歴書用の写真を指定しましょう。

履歴書に写真を貼る際のポイント3つ

履歴書に写真を貼る際に覚えておきたいポイントを3つ紹介します。

1.写真を貼り付ける前に裏に名前を記載

履歴書の写真はしっかりと貼り付け、はがれないようにすることが前提ですが、万が一はがれてしまったときのために、裏に名前を記入しておきましょう。名前は同姓の人がいることを考えてフルネームで書いておいたほうがいいでしょう。転職の場合は氏名だけでいいですが、新卒の場合は学校名も記載しておくとよりわかりやすくなります。

また、名前を書くときの筆記用具は黒の油性ペンがいいでしょう。水性のペンはのりでインクがにじんでしまうことがあるため注意が必要です。貼り付けた後で名前の記載を忘れたことに気が付いても、わざわざはがして名前を書いて貼りなおす必要はありません。大切なのははがれないことであるため、しっかりと貼っておくことが重要です。

2.別の用途で撮影した写真の使い回しはNG

履歴書に貼る新しい写真が手元にない場合は、必ず新しい写真を撮りなおすようにしましょう。運転免許証の写真やパスポートの写真が余っていた場合でも、それを使い回すことは厳禁です。運転免許証用は「3cm×2.4cm」と小さく、履歴書に貼った場合に余白が出てしまいます。

一方で、パスポート用は「4.5cm×3.3cm」と大きめです。履歴書に合わせて貼ると、顔が大きくなる・頭頂部が切れる・スーツが中途半端な位置で切れるなど、違和感のある写真になります。

採用担当者は多くの履歴書を見てきているため、サイズ違いの写真はすぐにわかってしまいます。ルール通りの写真を用意していない場合、マイナス印象を与えてしまうリスクもあるため、必ず履歴書用の写真を準備しましょう。

3.3ヶ月以内に撮影した写真を使用する

履歴書に貼る写真は、できるだけ最新の写真を用意しましょう。目安としては3ヶ月以内と考えておくといいです。3ヶ月以上経つと体型や髪型が変わってしまう可能性があり、印象が変わってしまうことがあるからです。3ヶ月以内の写真であれば、多少髪型が違っていても、大きく印象が変わることはないでしょう。

履歴書の写真を撮影する際のポイント5つ

次に写真を撮る際のポイントを5つ紹介しますので、撮影する前にチェックして印象の良い写真を仕上げましょう。

1.背景は白・青・グレー

証明写真の背景は白・青・グレーが一般的です。写真館やスピード写真で背景の色を選べる場合があります。青とグレーは顔の輪郭が強調され、顔色や表情がはっきりと写る傾向があるためおすすめです。自分の顔色や顔色に合う色がわからなくて迷った場合は、白を選択するといいでしょう。

2.服装は黒か紺のスーツ

履歴書に貼る写真は服装にも気配りが必要です。服装は上着を必ず着用しましょう。スーツは黒か紺が基本になります。写真に写るのは上半身だけになるため、撮影前には必ず上着の状態をチェックしてから撮影しましょう。

上着にしわや汚れがついている場合、その部分が強調された写真になることがあるため注意が必要です。紺や黒は汚れが目立ちにくいですが、汚れの状態によっては目立つことがあるため気を付けましょう。

3.シャツやブラウスは白

履歴書の写真を撮るとき、スーツの下に着用するシャツやブラウスは男女ともに無地の白にしましょう。男性の場合、ボタンダウンは避けたほうが無難です。シャツやブラウスのボタンは一番上まで留め、男性の場合はネクタイをしっかりとしめ、曲がっていないかをチェックすることも忘れないように。また、ネクタイの柄は派手すぎないものを選びましょう。

4.前髪が目にかからないようにする

履歴書に貼る写真は髪型にも気をつける必要があります。男女ともに前髪が目にかかると暗い印象になるため、撮影のときには前髪の状態をしっかりチェックしましょう。寝ぐせなどがついていないかも確認しておきましょう。男性の場合は無造作にしていると清潔感がなくなるため、ワックスなどで整えておくとすっきりします。

髪が長い女性は後ろでまとめるなどし、すっきりとさせるといいでしょう。前髪が長い場合は耳にかけたりピンで固定したりすることで表情が見えやすくなり、目にかかることもなく明るい印象になります。

また、男女ともに髪の色にも気をつける必要があります。極端に明るい髪色の場合、ビジネスマナーに反する可能性があるため、ナチュラルなカラーに染め直しましょう。

5.写真館で撮影するのがベスト

履歴書の写真は、写真館・スピード写真・アプリを使って自撮りという撮影方法がありますが、写真館で撮影するのがベストです。スピード写真や自分で撮影する方法は、手軽で費用も安く、都合のいいときに撮影できるのがメリットです。しかし、写真のプロが撮影するわけではないため、クオリティが低くなるのがデメリットです。

写真館は費用は高くなりますが、適切なアドバイスをしてもらいながらクオリティの高い美しい写真ができあがります。また写真館で撮影すると、写真のデータをオプションで受け取れる場合もあります。写真のデータがあれば、複数の履歴書を準備しなければならない場合にも便利です。

まとめ

履歴書の写真はサイズが決まっており、途中でサイズが変更になることはないです。そのため、転職する場合には早めに準備しておくといいでしょう。

また、履歴書の写真は応募者の印象を大きく左右する場合も少なくありません。面接を受けるときのように、緊張感をもって撮影することが大切です。サイズだけでなく服装や髪型などの身だしなみにも気をつけて、ベストな写真を仕上げ好印象な履歴書に仕上げましょう。


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